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韓国のアパートってどんな雰囲気?

ウルサン(蔚山)では、えりちゃんちにありがたく泊まらせてもらいました。えりちゃんは、25階建のアパート(韓国では日本の「マンション」を総称してアパートと言います。だから日本人が「いやぁ、うちはアパートだから」などと謙遜のつもりで言うと、「何いってんの、この人」となる危険性が高いので要注意です)にお住まいです。

今までおじゃましたことのある韓国のおうちは、みんな一戸建だったので、今回がアパート初体験。こういう高級マンション系の話になぜか弱いわたしは、もうえりちゃんのアパートを見るなり大興奮です。しかも、明るい色調でまとめられたかわいらしいお部屋だったので、思わず写真も撮ってしまいました。

えりちゃんちで面白かったのは、キッチンに取り付けられた「食器殺菌機」。殺菌機があるわりには、食器洗い機やオーブンはついていないのだとか。なぜかしら。日本でこんなの家にある人、いる? あと、ラジオと時計もキッチンのなかに組み込まれていました。これも面白いですね。台所仕事をしている時は便利かも。そういや、韓国は電化製品に付加価値をつけるのが好きですよね。たしか、LGがテレビ・パソコン付き冷蔵庫なんていうものを出していますし。

もうひとつ面白かったのが、えりちゃんちにはなんと畳敷きの部屋があったこと! ふたりとも音楽家で、家で生徒さんを教えたりしている関係上、防音になるものはないか、ということで、結局畳を敷いたとか。しかも、この畳は日本から持ってきたものではなく、韓国であつらえたものだそう。数少ない畳職人を探して、お願いしたとのことでした。

ほかにも、電動で上下する物干し竿、ガラス張りの優雅なサンルーム、まるでホテルみたいなバスルーム…日本よりも内装や設備がゴージャスな感じがしました。うらやましい!

次回は、ウルサンとプサンの見どころを紹介します。



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